最近24歳になった。そろそろ月に帰りたいなと思っている。その前に地球にきた意味を思い出さなきゃいけないような気もする。男は30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしいが、女は別に何にもなれない。私はもう神様にはなれない。あなたのお葬式にも行けそうにない。沢山涙を拭いてくれたのに、ちっとも泣き止めそうにない。
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「貧乏であることは僕の中で、ちっとも悪いことではありませんでした。しかし貧乏臭いことは諸悪の根源でありました。」
大好きな作家の小説の一文。
私は節目節目に何かの言葉に立ち返るようなことはしないので座右の銘とかはないけど、この言葉は身体に染み込んでいると思う。
(最近、y2kブームで、嶽本野ばらや川瀬智子が再ブレイクしているらしい。私の思春期時代の大事な作品たちである。)
この教育によって、貧乏くさいということを嫌っているので、1本600円の薔薇を買うし、バターはカルピスバターしか使わないし、ジェルネイルには毎月通うし、2000円の本を躊躇いなく買い、夜行バスではなく新幹線に乗る。もちろん金使いが荒いとは別の意味で、その分飲みに行かないなどの工夫はしている。どれだけ質素な生活をしている人でも、ここにはお金を使うというポイントがあるはず。私はそこにとても興味がある。
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この世で1番好きな曲がある。
川瀬智子率いるthe brilliant greenというスリーピースバンドの、「冷たい花」。基本、音楽はでかい音で鳴ってれば何でもいい派。けどこの曲は歌詞が好き。どのフレーズが好きか当ててみてほしい。他にずっと好きなのは、ミスチルの「ファスナー」、TLCの「Damaged」。好きな人の好きな曲ってなんか知りたくなる。
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嬉しい好き嫌いぜんぶがおんなへんであることにイライラしていた時期があった。理由をググっても別に納得がいかなかった。
女の名前が2音か3音に収まるケースがほとんどなことにもイライラしていた時期があった。〜子って、子をつけとけばいいやっていう流行にも。
例を出すと知り合いがいそうなので控えるが、何となく音としてかわいけりゃいいから、と、音で付けられた名前が多すぎると思う。女の名前が、4音以上(アカツキとか)であることが当たり前になれば、多様性とやらが、広まるのではないかなと思う。まじで知らんけど。
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何かについて考えているときは、何かを取りこぼしているときだと、常に意識して生きている。日々傷つけているし傷つけられている。
ごめんね。